2025/06/19 14:31

■笑顔が幸せを呼び込む!
最近あるセミナーで「笑顔が幸せを呼び込む!」という話を聞きました。そんなあたり前の話を今さら聞いたのに、なぜか目からうろこでした。そんなことは、昔から言われてきたことで、誰もが知っていることですよね。でも「大人になるに従い、笑顔が消える人のなんと多いことか」心の思うままに無邪気な幼少期を送り、箸が落ちても笑い転げる少女期を経て、やがて大人になると悩み、苦しみ、努力や妬みや怒りが増して、だんだん笑顔が消えていきます。そうすると、知らぬ問に幸福が遠ざかってしまいます。外に出ていない内面の心が、顏の表情になって出てくるのです。
今までは、いろいろなことがあって心が傷ついて、落ち込んで笑顔がなくなると思っていましたが、逆に笑顔でないからこそ、嫌なことや苦しみが心に住み着いてしまうのだと知りました。
心の状態を良くしない限り、幸せとは縁のない人生を送るとしたら、今からでも心を入れ替えて笑顔の毎日を過ごして、自分も周りも幸せになれたら良いと思いませんか?また、私的な部分で今の自分は過去の自分が作り出したもの、誰のせいでもありません。人間は思ったことが実現する能力を備えているそうです。出来ないと思ったら出来ないし、出来ると思ったら出来る、脳にスイッチが入ります。普通の人はやりたいことや、夢があっても無理だと思うから出来ないのです。でも、普通の人生を歩み小さな幸せで良いと思えば、それはそれで良いと思います。その普通の人の間でも、高齢になってさえも、人のごたごたが絶えない現実を見るたびに、悲しく思っていましたが、それは笑顔がなくなったからだと思いました。
不幸やいさかいは人を思う心、温かい気持ちがなくなり、自分中心になってしまい心がしぽんで、嫌なことは人のせい、世の中のせいにする心が作り出すのかもしれません。優しい思いやりの心がないと笑顔は作れません。ではどうしたらいいのでしょうか?
意識すること。どうなりたいか!穴剣に心で考えるのです。思ったことが実現するのでマイナス思考はやめましょう。心が温かくなると自然と笑顔になれますが、そう簡単ではありません。だから先に意識して、笑顔になる努力をするのです。朝晩、鏡で笑顔の練習をしてみましょう。自然にできるようになったら、あなたの環境はきっと変わるはずです。元気な声を出すことも良いそうです。ご一緒にやってみませんか?
私のように高齢になると、人生を取り返すことは難しいけれど、これから死ぬまでの間、周りの大びとに少しでも笑顔の実践が出来たらいいなあと思っています。
そういえば、誰からも慕われていた私の母は、どんな苦しい時でも人に対して、いつも優しい笑顔の人でした。
