2025/06/19 15:21
■老けないためのヒント <肌とAGE>
<AGEとは(終末糖化産物質)> タンパク質と糖が結合した老化物質です。皮膚は内臓を映し出す鏡!AGEを取り込まない食事とアプリシャルで、老けない人に。
■肌の老化にAGEが深く関わっている!?
歳を重ねる毎に老化していくのは宿命とはいえ、人により個人差があるのも事実です。生活の習慣によることもあるようです。いくら良い化粧品を使っていても食生活が乱れていては効果も半減してしまいます。肌にとってもAGEは大きく関わっているようです。というのも、肌を構成する組織のうちの70%はコラーゲン、つまり、タンパク質です。血液中に糖が沢山あると、『糖化』を起こします。この糖化によって出来たAGEがコラーゲンを固くしてしまうのです。そして過剰な糖はどんどんタンパク質をAGE化させ、コラーゲンを壊し続け肌にダメージを与えてしまいます。組織も変型し、細胞間の連絡も悪くなります。弾力も失われて、肌のさわり心地もこわばって、ハリも失われます。このようにコラーゲンがAGE化してしまうと、全身の肌の老化を早めてしまい、シミ、シワ、老人斑が増え、若々しさがどんどん失われてしまうのです。

■AGEが溜まると肌はどうなるの?
血液中に糖が沢山あると、タンパク質と結びつく『糖化』を起こしてしまい、コラーゲンを固くしてしまうのです。コラーゲンを結び付けている組織も変型して細胞間の連絡も悪くなります。弾力、ハリも失われて老化を速め、シミ、シワ、老人斑が増えて、若々しさが失われます。この糖化により生じるAGEが溜まると肌の黄ばみやくすみ、たるみの原因になり、肌の透明感も失われてしまいます。

■AGEを溜めない、増やさない、美肌対策!
いつまでも輝きのある透明感あふれる美肌でいるためには、出来るだけAGEを作らない、溜めない、増やさないこと。美肌のために重要なことは、食生活や運動などを含めて血糖値を急に上げないように生活習慣を見直すことです。
『甘いものがやめられない』「炭水化物(パン・パスタ・うどん・ご飯)が大好き』という人は要注意です。糖質が多く含まれている食べ物を大量に摂ると、血糖値が一気にたかくなり、AGEが作られる状況になります。
■具体的にどうしたら良いの?
(1)糖値が上がるような食材に気をつける。加工食品のラベルに書かれている原材料をチェックする。お菓子や清涼飲料水に入っている、トウモロコシから作られる『フルクトースコーンシロップ』は「異性化液糖」と表示されているが、ブドウ糖に比べてAGEを作るスピードが10倍早いと言われています。お菓子や加工食品、めんつゆ等調味料にまで入っているフルクトースコーンシロップは『ブドウ果糖液糖』、『果糖ブドウ糖液糖』と記載されています。価格を安くするために使われることが多いので、価格の安いものは気をつける。
(2)焦げたものや高温で調理されたものをなるべく食べない。
(3)寝る前2~3時間は食べない。
(4)食事は野菜、海藻、タンパク質から食べて最後に炭水化物を食べて、血糖値を上
げないようにする。
(5)ゆっくりとよく噛んで食べる。30回~50回が目安。
(6)血糖値が上がった状態が続かないようにする。間食、甘いジュース、炭酸飲料は要注意。
■紫外線対策は怠らないで!
紫外線は直接肌にダメージを与えます。若い時は代謝が良いので、回復しますが。加齢によって代謝が下がり、ターンオーバーが遅くなって角質が剥がれにくくなります。
老化性のイボも代謝が悪くなって出来るのです。新しい細胞が生まれにくく、剥がれない角質が酸化し、紫外線がそれに拍車をかけます。アプリシャルピュアオイルは代謝を良くして水分の蒸発を防ぎ、紫外線から肌を守ります。酸化しない杏仁オイルなので、安心して昼間もしっかり使い、紫外線から肌を守ってください。

