2025/06/20 14:58
■元気が出る早歩きのすすめ

■皆さま!毎日歩いていますか?
「人は足から衰える」と言われていますね。私自身も実感しています。毎日意識して鍛えている方はいくつになっても元気でいられるでしょう。ある雑誌に書いてあったことですが「人は何かをやろうとする時、年だから、病気だからと出来ない理由ならたくさん浮かびます。でも出来る理由を探す方が人生は楽しい。」と、そうか!やれば良いことが分かっていても、いろいろと理由を言い訳にしていたな~と思いました。毎日の生活のなかで、いろいろと悩んだりすることがあった時も歩くと良いようです。それも「5センチ歩幅を拡げるだけで、元気に長生き出来る。」そうです。実際に歩くことは脳に刺激を与えます。歩いた道を覚える「記憶力」、周りに気を配る「注意力」、どの歩行を進んでいるかを把握する「視空間認知」など複数の機能を使います。脳のトレーニングには、毎日同じところを歩くのではなく、新しい道の方が脳を刺激するので知らないコースを歩いてみましょう。
■筋肉は歳とともに減っていく
「筋肉を鍛える」。歳をとって疲れやすくなり、フットワークが重くなるのは、長年の筋肉減少の積み重ねです。筋肉は歳とともに減りますが、脂肪は減らない。本来筋肉があったところに脂肪が入り込むので、見た目の体系は変わらなくても、筋肉量が大幅に減少しているのです。顔のしわやたるみが出てくるのも顔の筋肉が衰えて、筋肉の上にのっている脂肪や皮膚を支え切れなくなることが一因です。気づいた時は、脂肪だらけの筋肉が少ない体になっています。さあ大変!早速始めましょう。
■運動習慣のまったくない人のおすすめとは
運動習慣のまったくない人のおすすめなのが「インターバルウォーキング」です。“ややキツイと感じるペースでの早歩き”と”ゆっくり歩き“を3分間交互に繰り返すのです。ややキツイというのは3分間歩いて息がはずむ程度。早歩きは大股で、ゆっくり歩きの時は、いつもの歩幅で歩きます。ややキツイ早歩きの時は体を大きく動かすので、筋肉を構成する筋繊維がわずかにダメージを受けます。それを修復する際、筋肉がより強くなるのです。「動かないのは心地よいですが、じっとしていると確実に筋力が落ち、気づいた時には動けない体になってしまいます。」100年時代も元気でいるために、今日から始めてみませんか?ちなみに、運動終了後1時間以内に牛乳を飲むことで、筋肉の増加が促進されるそうです。運動後は傷んだ組織を修復しようと、筋肉が牛乳に含まれる乳夕ンパク(アミノ酸)や糖分を積極的に取り込もうとします。その為、効率的に筋肉を増やせるのです。「歩く」に健康維持と楽しみを加えて100年時代を元気に過ごす!を目標に!
