2025/06/21 14:13

■人生100年時代に一番大事なものは食べる投資!

■現代型栄養失調について

現代型栄養失調の要因はいくつかありますが、まずは栄養を無駄に消費してしまっていることにあります。代表的なものが、玄米からぬかをとった「加工食品」白米です。糖質を分解するのに必要なのが、ビタミンB1ですが、玄米のぬかには含まれているのにぬかを取った白米ではB1不足になります。この問題は砂糖、小麦粉など他の精製商品にも共通しています。栄養状態を最適化するのに、まずビタミン、ミネラルの積極的な摂取が必要です。ビタミン、ミネラルは、家でいうと一番大切な基礎にあたります。基礎がしっかりしていないと体もうまく機能しません。具体的に言えば、基礎になる栄養素が不足すると細胞の働きが制限され、生きていく力とエネルギーの再生がうまくいかなくなってしまいます。「だるい」、「疲れやすい」、「手足が冷える」といった、現代人に多くみられる不定愁訴は、実は細胞でのエネルギー生産に滞りが生じているというサインであることが多いのです。 国内における定期的な健康診断は病気を見つけ出すためのもので、健康維持のためのものでないことがほとんどです。残念ながら栄養学に基づき、しっかりとした栄養指導が出来る医師がほとんどいないのが現状です。

 

さまざまな原因から引き起こされる現代型栄養失調は、次のような症状や病気を呼び寄せることになってしまいます。

 

■現代型栄養失調の症状、病気

・不定愁訴(めまい、立ち眩み、頭痛、肩こり、だるさ、不眠、落ち込み)

・冷え性肥満

・動脈硬化脳卒中

・糖尿病認知症

・免疫力の低下

 

■投資になる食事

毎日納豆1パック、微生物の力で腸を守ります。日本が誇る納豆は「スーパーフード」と呼ばれる発酵食品です。納豆菌は微生物の中でも最強の繁殖力を持ち、そのパワーは大腸菌O-157の繁殖を抑えるほど強力です。ウイルス抑制効果も明らかに。病気を寄せ付けないサプリとして毎日食べましょう!

炎症&老化を抑制、血液サラサラ十癌予防。納豆に豊富なビタミンKは、動脈硬化や骨粗しょう症、発癌予防に働きます。「ナットウキナーゼ」は、血栓を作りにくくして、血液サラサラにして脳梗塞、心筋梗塞を予防します。

心の不調も栄養失調から始まると言われています。

 

※参考文献:ハーバートが教える世界最高の食事術満尾正(米国先端医療学会理事医学博士)